2025年4月23日
ホームページをリニューアルする時には、単に見た目を変えるだけでなく、目的やユーザー体験を最適化するために多くの要素を整理・検討する必要があります。
こちらの記事では、リニューアルの際に必要な情報をステップごとに詳しく解説します。
現状分析
■現在のサイトの課題
- 表示速度が遅い
- スマホ対応していない(レスポンシブ非対応)
- デザインが古い
- UI/UXが悪い
- コンバージョン率が低い
■アクセス解析データの確認(アナリティクス等)
- ユーザー数・PV数・直帰率
- ユーザーの流入元(SNS、検索、広告など)
- よく見られているページ・離脱されやすいページ
目的・目標の明確化
ホームページリニューアルのゴール設定は極めて重要です。
- 資料請求や問い合わせ数を増やしたい
- ECサイトなら購入率を向上させたい
- 採用応募を増やしたい
- ブランドイメージを刷新したい
- SEO対策を強化したい
ターゲットユーザーの明確化
誰に向けて情報を発信するのかを定めます。
- 年齢、性別、職業、興味関心
- ペルソナ設定(仮想の理想的なユーザー像)
- ユーザーの行動フロー(どこから来て、どこで離脱するのか)
コンテンツの整理
現行サイトのページを棚卸しし、「残す/改善/削除/追加」を仕分けをします。
■必要なコンテンツ例
- トップページ
- 商品・サービス紹介
- 会社概要
- お問い合わせフォーム
- 採用情報
- ブログ・お知らせ
■アクセス解析データの確認(アナリティクス等)
- ユーザー数・PV数・直帰率
- ユーザーの流入元(SNS、検索、広告など)
- よく見られているページ・離脱されやすいページ
デザイン方針の決定
- ブランドカラー・フォント・ロゴの統一
- スマホ・タブレット対応(レスポンシブ)
- 写真やアイコンのスタイル
- トーン&マナー(親しみやすさ、信頼感、モダン、など)
機能・仕様の検討
機能の一例はこちらです。
- お問い合わせフォーム
- チャットボット
- CMS(WordPressなど)導入
- 会員機能/ログイン機能
- 多言語対応
SEO・マーケティング施策
- キーワード選定
- メタ情報の最適化(title, description)
- 内部リンク構造の最適化
- サイトスピード改善
- SNS連携/シェア機能
スケジュール・体制の構築
- プロジェクト全体のスケジュール作成
- ワイヤーフレームの作成
- 制作・開発担当者の選定(社内 or 外注)
- テスト期間の確保
- リリース日設定
運用・保守計画
- 更新頻度や体制(社内で行う、または外注)
- 保守内容(セキュリティ、バックアップなど)
- 定期的なアクセス分析と改善
必要な資料や情報の準備
- ロゴ、ブランドガイドライン
- 写真・動画素材
- 文章コンテンツ(サービス説明など)
- お客様の声や導入事例
- FAQ、料金表など
まとめ
必要な情報を整理すると、「誰に何を伝えて、どんな行動を取ってほしいか」が明確になり、結果的に効果的なホームページリニューアルが実現できます。
もし「どのようにリニューアルを進めていけば良いか分からない」という場合は、シェアリッチが具体的なアドバイスもさせていただきます。
リニューアルしたいホームページのイメージがあれば、そこから一緒にプランニングしましょう!お気軽にお問い合わせください。